現代小説 だから門脇君は、ずっと私のそばにいる④
ひったくりちょうど郵便局の前を通りかかったときだった。出口から出てきたお婆さんの手から、若い男が鞄をひったくった。それは、私たちのほんの五メートル先で起こった、一瞬の出来事だった。門脇くんは、それを見た瞬間に迷いなく飛び出した。私は目の前で...
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